ごあいさつ

理事長・院長 ごあいさつ

理事長・院長写真

日々緊張が続く現在の社会では、人は何らかの精神的なストレスを受けています。
心の病は現代病として他人事ではなくなってまいりました。私たち熊野病院は疲れた心を回復する場として、『心の病は心で治す、人のケアは人でしかできない』という理念で患者さまのためのより良い治療環境と病棟の機能分化を進めてきております。
さらに私どもはチーム医療に必要な専門スタッフの充足をはかり、一日も早い社会復帰を願って地域社会と連携して、心を病む方々を地域全体で支えるためのシステムづくりに積極的に参加し、社会復帰施設等の整備に力を注いできました。
今後も利用者さまだけでなく、職員にとっても安全な療養環境を整備していきます。地域に親しまれ信頼され開かれた精神科病院として地域の医療・保健・福祉をつなぐ要としての役割をめざします。